今年の加賀ふるさと検定初級の専門テーマ「鴨」に合わせて、
主催の加賀商工会議所青年部さんが第2回目を「鴨を学ぼう」にして下さいました!
当日は検定事務局の私も参加者として急遽お邪魔してきました☆
集合場所は鴨池観察館。
初めに地域研修委員会の辻委員長司会の元、青年部の南海会長よりご挨拶。
加賀ふるさと検定のPRもして下さって有難かったです♪
専門テーマとして初級全60問中5問は「鴨」に関することが出題されますのでチェックですよ~。
早速講演会が始まりました!講師は櫻井レンジャー。
お若そうな方なのに…知識が豊富過ぎて驚きました!!鴨池がなぜラムサール条約で守られることになったのか?鴨のためにどう工夫しているのか?お話が興味深すぎて、あっという間に時間が過ぎました。
そのお話を受けて、館内ホールからロビーへ移動。
双眼鏡にてたくさんの鴨がいる鴨池を観察しました。
双眼鏡の映像をモニター映像でも見れるので面白い!
鴨の他にもたくさんの鳥を見れて、そのいる位置や数から理科かなにかで習った食物連鎖を思い出しました(笑)
そしてまたホールへ戻り、今度は坂網猟についての講演を。
大聖寺捕鴨猟区協同組合の池田さんの話がまた面白い!
加賀弁で優しく問いかけるようにお話しして下さるので、参加者からも思わず楽しい声がもれます。
美味しい鴨料理を食べたいなら、
「料亭山ぎしさんやばん亭さんで、池田さんから聞いて予約したいんですけど…」と伝えると、間違いないらしいですよ(笑)
坂網の構造の説明も受けた後、いよいよ猟場へ!!
なんと同館のすぐ近くなんですね!少し歩いてちょいと山を登れば10分もかからず猟場につきました。
残念ながら坂網を投げさせてもらう体験などに夢中になっていたら、肝心の写真を撮り忘れました…。スミマセン、、どなたか画像お貸しください…。
ここからは頭の中のイメージを膨らませて読んで下さい。
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小高い丘の上のような場所にたどり着き、ここだけ少し草刈りなど手入れされています。
1~2mおきに猟師さんが網を天高く投げ上げるための台が設置されています。
思ったよりその台は小さく、お立ち台くらいのサイズ感です。
率直な感想としては「この感覚で網を投げたら隣の人と網がぶつからないんだろうか…?」。後で聞いた話ですが、どこから鴨が飛んできたかによって、誰が投げるかルールがあるそうです。
青年部で若くして猟師となった方々から、網の投げ方などレクチャーを受けながら、大人も子供も投げる体験をしました。
体験したお子さんからは「重~い。まっすぐ上げるの難しいのに猟師さんってすごいなぁ」という声。
私も投げた感想ですが…「陸上部で砲丸投げとかやっていたらきっと上手にできただろうな」と思いました。
そう思うと、猟師さんの腕や肩の筋力。そして研ぎ澄まされた感覚(センス)は逸脱しているんだろうなと思います。
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はい、想像を解いてください。
ということで、下山(というほどでもないですが)して、帰りに貴重な「ともえ米」をいただき楽しい講座は終了しました♪
今年でもう終わりのこの「ともえ米」。かえって家で早速味わいました!小粒な米ながら食べごたえのある甘いお味。
もうどこにもないそうなので、参加して持ち帰った皆さん、味わって食べましょうね☆